酷い口内炎が一気に3つ出来た。
口唇ヘルペスも出た。
これは私の勘違いで無ければ人生3回目になる過労のサインだ。
痛みに怯んで食事を摂るのを嫌がると一気に沈む。
体重は既に48kgを切った。
丁度休日が来たのは見計らった様なタイミングだが、1日で全快する訳も無い。
というか単純な眠気の方に負けるままで薬局に行く事もしなかった。
微睡みの中で思考だけが止まらない。
表に出さないだけで言葉が溢れて溢れて止まらない。
余りに寂しい。
だからここに吐き出したい。
こうやって敢えて言葉にしなくても、普段からそんなもんだよな。
こう書いただけで幾分スッキリとした。
今日も今日とて理性はきっちり働いてくれて、欲望を打ち消してくれる。
何か欲しい物があったとして、したい事があったとして、
それは自分にとって必要か?と問い掛ければ、大抵の物はそこまで必要では無かったりする。
それだけだ。
それだけで私の火は消える。
果たしてこれを理性と呼んで良いのか、ただの天邪鬼なのか、たった今疑問に感じたが、
多分理性であり、天邪鬼であるのだろう。
連鎖して気付くのは、自分の「世界」が揺らいでいるのだという事。
自分でどちらか「定める」事が出来ないのは、自分に自信を失っているのだという事。
大袈裟に言えばアイデンティティ崩壊の危機であり、大袈裟で良いなら再構築のチャンスである。
あぁ悲しいなぁ。
ここ4年間くらいで一番好きになれた人が職場を辞めてしまって、更に引っ越すらしい。
もちろん私の理性は去る者追わず、それが人の出会いと別れだと言っている。
個人の選択を尊重し、その歩む道に幸多き事を祈れと言っている。
多分そう遠くない未来に結婚式の招待状を貰うか、
そもそも招待されない辺りで同じ様な無情感を味わう事は目に見えているが、
まぁそんなもんだと言っている。
そんなもんなんだろうか。